お客様の愛車紹介Vol7

明日からいよいよ大阪モーターサイクルショーです!
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初日は、僕か出没しているので会場で僕を見つけたら是非声を
掛けて下さいね!それに怪しいから・・・と通報とかは、やめて下さい。

ちなみに天気予報は、晴のち曇と開催3日間で何とか太陽が見れるかも・・・。
出展車種も今話題の車両も当然見られるかと思いますので
僕も今から興奮しています!時間が有れば、勿論、リポートして来ます・・・。
見れない方のために色々僕目線で写真を撮ってきましょう!
どうぞ楽しみにして下さい。

さて、本日は、ハンス・ムートが、手掛けた希少車をご紹介しましょう!
スズキのGSX1100S(通称カタナ)をデザインした事であまりにも
有名なハンス・ムートでありますが、BMW在籍時代に手掛けた
最後期モデルとも言えるR65LSをご紹介致します。
その前に少し裏話をしましょう・・・・実は、「ハンス・ムート氏に依頼し…」
というのはスズキの公式なアナウンスであって、実際には
「ターゲット・デザイン代表ハンス・ムート氏に…」であったそうです。

時代的には前後するそうですが、ムートがBMWバイク部門でデザインの仕事を
している時に、スズキから次世代ツーリングバイクのデザインに関して
協力要請があり、そのオファーを受けムートがBMWを退社、
その時にBMWのデザイナーを二人誘いターゲットデザインを設立したそうです。

また、独モトラード誌のプロジェクト、その後にスズキのプロジェクトに
正式に加入し、GS650GとGSX1100Sを発表することになったそうです。
しかし、ムートがあくまで「ターゲットデザイン社代表」という形で
参加したにもかかわらず、スズキの公式発表は「ハンス・ムートデザイン」で
発表されハンス・ムートの思いは、伝わらなかった様です・・・・。

そのためターゲットデザイン社内でムートの立場がなくなり、
ムートはターゲットデザインを追われてしまう・・・・・・。
この事はあまり表沙汰になっていないそうで、三栄書房の
雑誌「カースタイリング」誌の本人のインタビューで
詳しく語られている見たいですよ・・・・・・。

さて話しを戻しましてR65LSのオーナーである田中さんは
25年以上もこのバイクと付き合っておられます。
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取り回しの良さと、ダルなエンジンフィーリングが
とても心地良いとの理由です。
スタイルもお気に入りで、このバイクの稀少性も見逃せません。
今回、撮影時にサイドカバーを外されていたのが悔やまれますが・・・。





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マフラーはブラッククローム仕上げで、このLSを精悍に見せています。





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メーターナセルがそのままウインドプロテクターの役割をはたしており、
かなり斬新なデザインであった事が手に取るように判るパートです。
走行は僅か、16,198kmです。





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このテールカウル廻りの処理は心憎いまでのフィニッシュで、とても
ドイツモノとは思えない仕上げです。R65LSのデカールもオシャレですね。
エンブレムの焼けが残念ですが、このバイクの歴史を感じる部分です。

ハンス・ムートはBMWモトラッドの代表的モデルである、
R90S・R100RS・R80G/S等にも係わり、
スズキのオファーを受けBMWを退いた後にカタナのデザインで
一躍トップデザイナーの仲間入りを果たしました。
このR65LSのデザインが、何処となく
カタナに似ていると思うのは私だけではないでしょうね・・・・・。

                                    byスタッフM氏
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by motorradkyoto | 2012-03-15 21:26 | お客様の愛車紹介 | Comments(0)