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2015年 08月 29日

「サービス工場」 日々の作業風景 Vol3

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今日明日と白馬47でモトラッデイズが、開催されます。
お天気は、今一のようですが皆さん元気一杯でイベントを
楽しんでいただき雨模様なんかフッ飛ばして下さいね!

今回もMr.M氏が皆様のサポート役でご一緒させて頂いております。
きっと楽しいみやげ話が聞けること楽しみにしています・・・・。
さて、今回はサービス工場の作業風景をご紹介してくれるそうです。
では、Mr.M氏宜しく御願いします。

こんにちはスタッフのMr.Mです。
サービス工場は何時もながらに満員御礼状態が続いています。
厳しい夏を乗り切ったと思いきや、
秋のハイシーズンに向けて整備の依頼がどんどん入る今日この頃です。
いや~ホント、仕事には程々がありますが、
皆さん、身体には十分注意して下さいね・・・・。

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T中君の作業はR1200Rの車検とバランサーシャフトシールからの
オイル漏れが進んでおり、各シール類とクラッチプレートも合わせて
の交換作業です。空冷フラットツインの宿命ですが、車体2分割
作業が要求されます・・・・。





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2年間放置されていたR1100RTの車検整備ですが、燃料が
腐食しており、ポンプユニットとホース類の全交換も行いました。





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K1300Rの3万km点検です。BMWではシリンダーヘッドを
開けて、バルブクリアランスの調整を推奨しています。





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S藤君は若いだけに何時もフル稼働です。K1300GTのリコール
作業と各部の点検作業です・・・・。





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C600Sのローダウン加工作業です。前後サスに手を加えなければ
なりません。Cシリーズのスクーターはシート高が高いのが
ネックとなり、この作業も増えています・・・・。





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R1200RTの車検整備です。この年式の1200シリーズは、
燃焼室の状態チェックを怠ってはいけません。





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H本君は相変らずの重整備作業です。55,000kmオーバーの
HP2エンデューロのフルメンテナンス車検整備です。費用は
概ね40万円也・・・・。





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こちらも約50,000kmを走行している、R1200GS―Aの
ミッション修理と、各部オイル漏れ修理作業です。
もう見事にバラバラで、オーナー様には見せられませんね。





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新車の厄介なオプション取付けも、H本君にお願いする事が
あります・・・・。





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サイドカーのメンテナンスはスペースの問題もあり、地下の
整備工場横で目立たないように作業を行っています。
クラウザー・ドマーニの車検整備は、先ずはボディーを外す事
から始まります・・・・。





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こうすると大変整備性はよろしいかと思います・・・・。





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10数年前までは、サイドカーはかなり精力的にメンテナンスを
請負っていましたが、多様化するBMWのオートバイの台数
増加に伴い、現在は自社販売のユーザーさんの車両のみを
ケアーしています・・・・。

当店ではご承知の通りサービス関連の宣伝活動は一
切行っておりませんが、
相変らず仕事量は多く整備車両で溢れています。

昨今、我々の業界はサービススタッフ不足が悩みのタネです。
これはメーカーも同じ事を思っている訳で、
サービススタッフの技術レベルを各店舗平均化する事をどの
メーカーも目指しているのですが、
二輪業界の現状は絶対に無理があります・・・・。

幸い我々の会社は恵まれた事に、
ベテランメカニックが多いのが助けとなっています。
例えば、
HDサービス/M本(HDマスターオブテクノロジー勤続41年) 
BMWサービス/H本(BMWマイスター勤続30年)
HDサービス/Y本(HDマスターオブテクノロジー勤続22年)
HDサービス/M谷島(HDマスターオブテクノロジー勤続20年)で、
この4人は会社の誇りであり財産です・・・・。
サービスの仕事で一旗挙げるには10年が必要な厳しい業界であり、
又、スタッフには手厚いケアーが必要です・・・・。

そこで私、以前からこんな事が出来ないものかと常々考えています。
昭和40年頃から昭和60年頃までホンダ技研工業が全国に展開していた、
ホンダSF(サービスファクトリー)の
現代版をBMWモトラッドで構築出来ないかと・・・・。

昭和40年代前半頃のオートバイ販売店はまだまだ自転車店の延長で、
オートバイもついでに販売すると言ったスタンスが、
一部の専門店以外では一般的でした。
当然販売店はメカニカルな造詣にも乏しく、

又、専門の講習を受ける環境でもなく、
何かトラブルが発生した時にはメーカーのサービスに
頼らざるを得なかった時代でした・・・・。

そこでホンダ技研が思いついたのが前述のホンダSF構想で、
販売店は販売に特化しアフターサービスはメーカーのサービス
スタッフが行うと言う起死回生な策だった訳です。
ホンダは丁度四輪にも進出し一気に販売量が増す現状において、

既存の販売店ではアフターサービスが厳しいと判断したのでしょうね。
どのメーカーも自社の商品をどんどん販売して欲しいが、
アフターサービスが追いつかない。それなら販売とアフターサービスを
完全に分離させる事が望ましいと・・・。
(二輪同様に四輪もSFに持ち込まれていましたが、
その後はディーラー開発と技術指導が徹底されSFはなくなった)

でも時代が違います。現代においては若い世代の方にオートバイ
そのものが魅力のない物になってしまっていて、
我々はある意味夢を売る仕事なのに夢が遠のいています。

オートバイに乗られる方の平均年齢も高齢化するばかりで、
若い世代にオートバイの楽しさとオートバイをメンテナンスする喜びを
アピール出来ません。

(四輪は趣味性の強い車両以外はやはり日常必需品で、
二輪とは趣きが違います)・・・・。

若い世代に夢を与えるBMWモトラッドSF(仮称)は、
各地のディーラーから選りすぐりのサービススタッフが集い、
当面全国に20ヶ所程設置されあらゆる世代の
BMWモトラッドのアフターサービスに長けて、
尚且つ年収も1,000万円以上のスタッフがゴロゴロ
在籍しているのが理想です・・・・。

さらにスーパーマイスターやドクターマイスターと呼ばれる超敏腕メカニックは、
2,000万円以上の年収を得ているとなると夢がありますからね・・・・。
こんなサービスファクトリーがあれば「俺もBMWモトラッドSFで
仕事がしたい」と思う若い力がどんどん増えて来ると思いますよ。

今の時代にこうする事で、全てのBMWモトラッドを
ご愛用して頂いている方の満足度も向上し、
技術レベルの平均化も図れます・・・・。
そして向上心旺盛な若い優秀なメカニックがどんどん集まって来て、
巷では憧れの仕事になるんですよ。

どうですBMWさん、「お前はアホか」、
などとは決して言わないでね~・・・・キャー。

















   
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by motorradkyoto | 2015-08-29 18:35 | 番外編 | Comments(0)


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