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2018年 01月 29日 ( 1 )


2018年 01月 29日

どうなる自動車業界

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こんにちは、スタッフのMr.Mです。1月も終盤を迎え、スッカリ正月気分も抜けきり業務に追われる今日此の頃ですが、京都の雪も例年以上で朝夕の冷え込みは強烈ですね。自然の猛威はそれは恐ろしいもので、関東方面の大雪であったり、本白根山が噴火したりと何が起るか誰にも判りません。店舗前も先日3日連続の雪模様で、白銀の世界となりました。店舗にお越しの際は足元に十分ご注意下さいね。さて今回もオートバイの話題ではありませんが、ある意味オートバイ業界とも共通項の多い自動車業界のお話を少しばかりさせて頂きます。





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昨今、車に非常にご興味のおあり方は勿論、単なる生活必需品的道具と
してお使いになっておられる皆様に於いても、自動車業界の新たな潮流を
ヒシヒシと感じておられる方は多いのではないでしょうか。
今日の内燃機関の礎は、共に技術者であったカール・ベンツと
ゴットリープ・ダイムラーが1986年の同じ時期にガソリンを動力とする
車両を発明した事から始まり、すでに130年以上が経過致しました。
ベンツは三輪車、ダイムラーは四輪車を完成させました。





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1926年に両者は合併しましたが、世界最古の自動車メーカー
(会社名:ダイムラー/ブランド名:メルセデス・ベンツ)として今日に
受け継がれています。





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1970年代までは各メーカーが独自の設計や開発を行なって
いましたが、各社将来への生き残りを賭けて資本提携や技術提携が
頻繁に繰り返されるようになって来たのがこの頃からです。
イギリスの自動車メーカーはこの時代に外国資本から自国資本を
守る為、「ブリティッシュ・レイランド」と言う一大グループを形成し、
国有企業化した時期もありました。ジャガー・ディムラー・ミニ・
ローバー・ランドローバー等、13のメーカーが大同団結していました。





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各メーカーの意地とプライドが交錯する中、’70年台・’80年代(’90年代前半迄)は
オイルショックや環境問題もクローズアップされつつ、さらに技術革新も判り易く
楽しそうな車が本当に沢山あったように思います。





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時は流れ’90年代の後半に「21世紀に間に合いました」のキャッチコピーで、
初代プリウスがデビューしてから自動車業界の風向きが大きく変わって来ました。
ガソリンエンジンとSPMモーターを併用するシステムの燃費は驚異的で、
二代目プリウスに至っては売れに売れた車で、街中をバイクや車で走っていても
お目にかからない日はないとまで言われました。ガソリンエンジン+電気モーターの
駆動方式はTHS(トヨタ・ハイブリット・システム)と呼ばれ、自動車史に残る
トヨタの金字塔だと私は思います。





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さらに時代が進み自動車に対する社会の要求は環境に配慮する事が
大命題となり、HVの技術が進化しPHV(プラグイン・ハイブリット・ビークル)
が生まれました。ここ最近のPHV車はと言うと、トヨタのプリウスは勿論、
三菱のアウトランダー、フォルクスワーゲン・ゴルフ、
BMW・i3等が頭に浮かびます。スバルも今年、新型インプレッサに
PHVを搭載する模様です。





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一方未来を占う電気自動車/EV(エレクトリック・ビークル)はと言うと
オイルショック後の’70年代よりEV車らしき車は存在していましたが
実用車には程遠く、世界初の本格的量販車としては日産のリーフが
筆頭に挙がります。しかし満充電での航続距離の問題と、充電施設等の
インフラの問題がクローズアップされ、販売面でも苦戦が続いた
ようでしたね。





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おっとどっこいところがです。欧州の各メーカーは過剰なまでに
ディーゼルエンジンを普及させ、昔程ではないにしろ大気汚染を深刻化させる
事となり、その打開策として通称メガサプライヤーとタッグを組んで
一気にEV化に突き進んでいるのが現状です。欧州車の今後の運命を
握るのはボッシュ・コンチネンタル・ZF等のメガサプライヤーだと言われています。





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電気自動車の新興勢力と言えば、アメリカのテスラが筆頭に上がります。
2003年設立の新しい会社ですが、電気自動車とソーラパネルの
開発・製造・販売を手掛けています。圧倒的パフォーマンスに加え、
満充電で500km以上の航続距離が稼げる点に注目が集まり、
当店のお客様も3人の方がお乗りになっておられます。


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P100Dにはお二人お乗りになられていますが、その価格は何と
¥19,190,000となっております。タメ息です・・・・・。





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ではここで世界の主要自動車メーカーがどのように関わり合って
いるのかを、日本の三大メーカーを基本として調べてみました。
当たらずとも遠からずで、各メーカーの利害関係と生き残りを賭けた
熾烈な戦いが始まっています。

トヨタはマツダとの資本提携を行い、EV共同開発と同時にアメリカに
共同生産工場をつくるようです。スズキとは業務提携を行い、
ダイハツは完全子会社化となりました。スバルとも資本業務提携が
交され、独立独歩のイメージが強いBMWもトヨタからHVの技術供与
がなされています。





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日産は持ち株比率の割合で行くとルノーに子会社化されているとも言えますが、
むしろ企業連合(アライアンス)と言った方が判り易いと思います。更に数年前に
ダイムラーとも資本業務提携を行い、一昨年には三菱自動車も傘下に収める事に
なりました。この4つの企業連合は2022年には完全自動運転車を実用化する他、
販売台数に占める電気自動車の割合を30%に引き上げると公言しています。





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ホンダはアメリカのゼネラルモータースと、先進の水素燃料電池システムの
開発・生産を行なう事で技術提携を行いました。すでにアメリカに合併会社が
設立されており、独自路線を歩んでいるホンダのポジションにも大きな変化がありそうです。
アコードPHVの予想外の撤退がこの路線を歩ましているのかも知れません。
GMは一方でEVに完全移行する計画も発表しているので、この燃料電池システムの
合併会社の今後に注目したいと思います。





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先日の新聞に、GMが開発を目指すこんな車の記事が掲載されていました。
2019年に実用化を目論む、ハンドルやペダルのない自動運転車です。
これはもう運転免許が必要ないと言う事ですね。





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未来を見据えて前進あるのみの自動車メーカー各社ですが、昨年8月頃の新聞に、
日産・ホンダ・マツダが生産を終えたが未だにファンの多い車の再生支援に力を入れていると言う記事が
掲載されていました。日産は三代目スカイラインGTR(’89年~’95年)、ホンダは軽自動車オープンの
ビート(’91年~’96年)、マツダは初代小型オープンのロードスター(’89年~’98年)の純正部品の
供給を再開しているようですし、輸入車のインポーターでもレストアー部門を設けて、且つての名車が
今も元気に走り回る事で全く逆の面からブランド力の向上につなげて行こうとしています。
私の個人的な意見ではそれは大変素晴らしい事だと思いますし、もっと守備範囲が広がる事に期待したいと
思います。





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今後の自動車像を考えるとその話は尽きないものになりますが
今思う事は、どのメーカーのどのようなシステムが主導権を握り、
どのメーカーが追従して行くかです。これは国と地域によっても大きく変わるはずです。
例えば大気汚染が深刻な中国ではクリーンな自動車の存在価値は相当に高く、
今やHVやEVの世界最大のマーケットで昨年の販売台数は約35万台と、ヨーロッパの22万台、
アメリカの16万台をはるかにしのいでいたようです。
自動車の動力に関する話に終始しましたが、人工知能の劇的な進化により自動制御車や自動運転車の開発、
スマートフォンの普及に伴いIOT(インターネットに繋ぐモノ)の凄まじい拡大等々、もうやり過ぎ感が拭えないのも
事実です。その事はどのメーカーも判っているハズなのですが、「わかっちゃいるけどやめられない」の世界なんですね。
判る方には判るこのイラスト・・・・。





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自動車メーカーはどの国に於いても基幹産業であり、自動車を完成させる為のとてつもない数の
業種が係わり合っている訳で、今までのシステムが大きく変わる事は死活問題に発展する企業が
どんどん出てくる事は誰の目にも明らかです。そして新たな自動車メーカーが出現して来る可能性も
大いにあり、益々目が離せなくなりました。

如何でしたでしょうか。思いつきでダラダラと書いてしまいましたが、支離滅裂で大変申し訳ありませんでした。
内容に間違いも多々あるかもしれませんが、この記事を読まれた方はどうぞご自身のカーライフとリンクさせて見て下さい。
新たな展望がきっと見えて来ますよ。





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追伸:
未来の自動車像をそれらしく偉そうにお話した私ですが、最近このような車が
私の元にやって来ました。生産台数約1,100台と言われている希少モデル・・・・。
しばらくバイクや車のドロ沼生活から抜け出していましたが、またもや爆弾が投下されました。
何時までたっても未来へ行けないこのわたくし・・・・。 誰か助けてくれ~。
















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by motorradkyoto | 2018-01-29 14:43 | マニアのお部屋 | Comments(0)