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2018年 05月 05日

試乗インプレッション No16/R100GS-PD(番外編)

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こんにちは、スタッフのMr.Mです。今日は昨今のGS人気のルーツを探るべく、ある一部の方からのリクエストにお応えする為に、私が新車から25年間愛用しているR100GS-PDの試乗インプレッションをお届けしたいと思います。本来ならばGSの礎であるR80G/Sを一番に候補に挙げないといけませんが、残念ながらユーザーさんに所有されている方がおられません。





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次に候補に挙がったのが当店サービスマイスターのH本君が隠し持っているR80G/S-PDですが、検査切れでしばらく動かしていないとの事。(たまにH本君が通勤に使っている時にこの企画を考えるべきだった・・・)ウ~残念。もう少し早ければ「歴代GSアドベンチャー特集」めいた記事も書けていたかも・・・です。





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1980年に発売されたR80G/SはBMWモトラッドの異端児的存在で、
当初はセールス面でそれ程期待されていた訳ではなかったハズです。
GSの躍進のきっかけは皆さんご存知のパリ・ダカールラリーへの
参戦であり、このラリーの黎明期に4勝(1981年・1983年~1985年)を
挙げた事を期に一気にクローズアップされました。ユベール・オリオールや
ガストン・ライエの活躍はビッグオフローダーイコールBMWのGSと言う
ポジションを確立しました。

特にヨーロッパでのGSの人気は上昇機運でしたが、日本国内に於いては
シート高の問題もあり、まだまだR100RSやK100RSのツアラー系の
足元にも及びませんでした。当時在籍されていたBMW-JのT本氏が
「俺がヨーロッパ並みにGSを普及させる火付け役になってみせる」と、
目をギラギラさせておられたのが印象的でした。





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さてそれでは本題に入りたいと思います。’88年の春に、OHVの
最大排気量であった1000ccのR100GS発売され、1年後の’89年に
外装に手が加えられたR100GS-PDが発売されました。価格は145万で、
現行モデルのR1200GS-Aと比較すると100万円以上も安かった訳ですね。
しかし中古車市場では品不足もあり、当時の新車価格を上回る異常な
価格で販売されている車両も見かけます。





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エンジンは何の変哲もない2VのOHVですが、シリーズ中最も軽いフライホイールと
40φのキャブレターの恩恵で、WサスやモノサスのOHV系と比較すると確実に
レスポンスが良くなっています。キックスターターも標準装備ですが先ず
使う事はなく、ストロークが短か過ぎるので私もキックでエンジンを始動した事がありません。
パワーは僅か60ps/6,500rpmで、現行モデル(R1200GSLC)の半分以下です。





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パラレバースイングアームはこのシリーズから採用され現行モデルにも
受け継がれています。私が思うにOHVのGSのしなやかな心地良さは、
このスイングアームが全ての鍵を握っていると思っています。
リヤのブレーキはドラム式で、「何となくブレーキングしているのかな」
位に思っておいた方が賢明です。





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フロントは21インチで、BMWがパテントを有していたクロススポーク
ホイール(前後共)が装着されています。こちらもこのGSシリーズからの
採用で、スポークホイールでありながらチューブレスタイヤの装着を
可能にした画期的なアイデアでしたね。ブレーキはシングルディスクの
2Pで、今では考えられない程の頼りなさです。ブレーキング時の
フロントフォークの沈み込みも相当強烈です。

最近のGSシリーズの新車には、ミシュランのアナーキ3が標準で
装着されている事が殆どで私もアナーキ3を試していますが、
オンロードGSライダーの方にはメッツラー/ツアランスNEXTの方が
良いと思います。





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ハンドル廻りはご覧の通りシンプル其の物で、飾りっ気は一切ありません。
何気ないウインドスクリーンもかなりの威力を発揮してくれます。
赤のハンドルバーパッドはノンオリジナルです。





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R100GS・R100GS-PDのメーターは前期型・後期型があり、この車両は
後期型になります。前期型のPDはパネルにスピード・回転計・時計の3つが
マウントされていました。スクリーンも左右非対称タイプとなっていましたね。





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燃料タンクは樹脂製で、容量は34L入ります。私のPDは’92年モデルの
93年登録車です。と言うのも「PARIS DAKAR」タンクロゴが意匠登録の
関係で使用出来なくなり、急遽苦肉の策のデカールが貼られ人気がなく
1年程売れずに残っていた車両なんですよ。’93年には最終モデルカラーの
人気が高かった事もあり、’92年のPDロゴは今では大変希少?なモデルと
なっています。





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タンク中央部には5Lの小物入れも有り、これがなかなか便利です。





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車両の解説はこのあたりで切り上げ、早速一般道からスタートしてみましょう。
最近の新型車に慣れた身体には笑える位のホノボノさですが、OHV系の中では
最も俊敏な動きをしてくれます。燃料がフルに入っていても車体の軽快さは
大きく損なわれません。3,000rpm以上回していれば一般道でも不満を感じる事は
先ずないと思います。





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ワインディングは現行モデル同様にかなりの軽やかさで、思わず「ニヤリ」と
顔がほころびます。私はこのGSで、本当の意味でのワインディングの楽しさと
奥深さに開眼したと思っています。





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一般道の少々荒れた道路でもかなりのリラックスモードで走行出来ます。
着座位置が比較的高く、前方の情報量の多さがもたらす安心感が違います。
四輪に於いても、RV系やSUV系の運転席が高い車は凄く運転が容易で
あるのと同様です。さらにハンドルバーまでの距離が近く、腕の自由度が
効きます。R1100系以降のGSはシート形状の問題もあり、この絶妙な距離間が
私の体型では遠くなってしまいました。





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フラットダートであれば、どの時代のGSであってもロードモデルの比では
ありません。OHV系GSはフロント21インチの恩恵も感じます。





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一般道とワインディングの後は高速走行です。このバイクは高速道路をガンガン
走るタイプではありませんが、●40km/hで5,500rpm、●60km/hで6,200rpmを示し、
●80km/h(7,000rpmのレッドゾーン)で全開となります。長い間乗っている中で
●80km/h以上出た事はなく、スピードを求める事はナンセンスです。





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R100GS-PD、それは極普通でありなが相応の存在感を有し、さらに実用的で
凄く便利な一面を持ち合わせているバイクです。特出した100点満点はないものの、
全ての項目で70点はキープしているのではないでしょうか。私も25年間連れ添って
来た訳ですから良妻バイクに違いありません。一般道をメインとした長距離
ツーリングにはこの穏やかなエンジンフィーリングは捨てがたいですね。
そしてワインディングの軽快さが歴代のGS同様に大きな魅力です。

最後にGS-PDのワインディング秘話をご紹介したいと思います。
私は正直BMWのOHV系はR100GS-PDよりもR100RSの方が断然好きで、RSは
外せないバイクとして乗り続けていますが、GSが発売された当時は全くGSには
興味がありませんでした。ところがある時当店に事務局を置くツーリングクラブKMCの
影響力のあるクラブ員さんがGS-PDを購入されたのをきっかけに、6人のクラブ員さんが
矢次早に購入され、RS対GS軍団でよくツーリングにも出掛けました。当時のクラブ員さんの多くは
40歳前半で私も30歳前半と、皆さんまだまだ意気盛んな年代でした。高速道路は
何とかRSに軍配が上がりましたが、ワインディングではGS軍団に全く歯が立ちませんでした。
第一戦・・岡山県の鷲羽山スカイライン・・スタート直後から大きく離され完敗(なんでやねん)
第二戦・・和歌山県の高野龍神スカイライン・・スタート直後から大きく離され完敗(そんなハズはないやろ)
第三戦・・静岡県の伊豆スカイライン・・スタート直後から大きく離され完敗(俺の腕が悪いのか)
第四戦・・岐阜県のせせらぎ街道・・スタート直後から大きく離され完敗(俺は足手纏いなのか)
第五戦・・長野県/群馬県の志賀草津道路・・スタート直後から大きく離され完敗(戦意喪失)
第六戦・・長野県のR299メルヘン街道・・スタート直後から大きく離され完敗(自身喪失)

'91年~’93年頃の事ですが、もうGSと一緒に走る事が嫌になる位コテンパンに打ち負かされました。
散々GSのワインディングの速さを見せ付けられて来たにも係わらず、それでもGSに興味が湧きませんでした。
ところがある事がきっかけでGS-PDを購入する事になったのです。それまでGSに試乗しなかった訳ではなかったのですが、
試乗した折の着眼点と自身の思い込みの温度差がかなりあったに違いありません。

試乗車と自身のバイクとでは少なからず感覚も扱い方も違います。購入して直ぐに
阪奈道路・周山街道・宇治川ライン・嵐山高雄パークウェイ等のワインディングを
走りに行きました。答えは直ぐに出ました。「これは速い・・・。そうだったんだ。」と。
以後GS軍団とのツーリングに於いては全く遅れる事はなくなりましたが、クラブ員さんの
興味はR1100系に移り、私もお客様ツーリングに駆り出すバイクは常にGSを
選ぶようになりました。R1100GS・R1150GS・R1200GS・R1200GSTU・R1200GSLCと進化し、
全てのGSにはGSスピリットが注がれている事は当然、今後もこのセグメントにおける人気は
揺るがないと確信しています。自身のこのGS-PDもここまで来たらもう運命共同体で、
可能な限り乗り続けて行きたいと思っている反面、良い嫁ぎ先があればそろそろ嫁に出さないと
いけないかなあとも思っています。



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# by motorradkyoto | 2018-05-05 18:02 | 試乗インプレッション | Comments(0)
2018年 05月 01日

水曜ツーリング OHV限定/六甲山周遊

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こんにちは、スタッフのMr.Mです。4月18日の水曜日に、年に2回のみ行なうOHV限定ツーリングに行って参りました。天気予報が1日単位でコロコロ変わり、前日の17日の予報では降水確率が70%となっていましたが、西から急速に天気が回復するであろうとの事で決行と致しました。行き先はあまりにも近場過ぎて案外行かれた事のない六甲山です。と言うのも、土曜・日曜・祝祭日は二輪乗り入れ禁止地域であり、ここ15年位の間に近辺が再開発されリニューアルされた施設が多く、皆さんを案内したかったからです。私は家内や彼女を連れて(嘘です)年に2回ばかり来る事があるので、近場にして満足度はかなりの高得点エリアです。





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集合場所は中国自動車道(下り)の西宮名塩SAに午前10時と
致しました。当初午前9時に予定していましたが、雨が午前8時頃まで
残りそうだったからです。





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私を含め8名での布陣です。ご参加される方の顔ぶれも固定化して
来ましたが、新たに参加されたい方もどうぞご遠慮なくお申し出
下さい。大歓迎ですよ。





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裏六甲を駆け上がり、出発してほんの30分程でガーデンテラスの
駐車場に到着です。二輪も有料ですがやはり平日は閑散としています。





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ガーデンテラスのデッキでコーヒーブレイクです。





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六甲山頂からは関西国際空港・神戸空港・大阪国際空港(伊丹空港)の
関西主要の3大空港が臨めます。





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せっかくなのでガーデンテラス内の高台にある自然体感展望台
「六甲枝垂れ」にも足を運んでみました。こちらも有料です。





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男性のガイドさんのエスコートもあり、知らない世界を知る事が
出来ました。自然界の力量を思い知りました。





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S口さんは「俺は行かん」との事で下界で待っておられたので、
ガイドさんに写してもらいました。





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昼食は歩いてすぐ近くの、見晴らしテラス内の「グラニットカフェ」さんで
頂こうかと思いましたが、私が何度も行っているので・・・・・、





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10分ばかりバイクで移動した所(六甲ケーブルの六甲山上駅の近く)
にある「テンランカフェ」さんで頂く事にしました。





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昼食後にコーヒーを飲みながら、店のデッキからの眺めは申し分
ありませんでした。お客さんは女性客かカップルのみで、我々
オッサン連中には予想通り場違いの店でした。天気も急激に良くなり
汗ばむ陽気になりました。





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表六甲下りの某駐車場で恒例の記念撮影です。





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左側から・・・・・、





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右側から・・・・・。





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帰路の阪神高速5号湾岸線を走行途中に、S口さんが突然ストップされました。





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ご覧の通り、オドメーターが一回りしたようですね。10万km達成です。
これで新車気分で気持ちも新たに乗り続けられるに違いありません。
空冷OHVボクサーは、部品供給が途絶えない限り100年は充分お乗り
頂けます。管理ユーザー様の中にはOHVボクサーで10万kmオーバーの方が
3人おられます。どの車両も輝きと風格が漂っていますね。





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天保山を経由して阪神高速16号大阪港線に入りました。
朝潮橋PAに立寄りこちらで解散です。走り足りないこの日のツーリング
でしたので、次回は今日の2倍位は走りたいと思います。本日の走行
約180kmで、「走る」 より 「話す」時間が殆どの一日でした。
次回開催は10月の予定です。





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追伸:さて今年の店舗主催のラリーは「うどん・ラーメン ラリー」ですが、
   毎度の如く私が店舗代表でエントリーしております。とある休日に
   先ずは近場の和歌山の「元車庫前丸宮」さんへ行って来ました。
   阪和自動車道の海南東ICまで高速で走り、





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マリーナシティー周辺を少し巡回しました。





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お店の正面です。こちらの店には過去に5回程立寄っていますが、
この日は初めてチャンポンとギョーザを注文しました。丸宮さんは
やはりシンプルな中華そばが一番美味しいと思います。





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場所はこちらです。帰路は和歌山城を横目に見ながら和歌山ICから
高速に乗りました。往復高速です。本日の走行283kmでした。
GW明けの3連休を利用して、中国・四国・九州の店舗を廻る
予定です。お店の営業時間と、GW明けの臨時休業等に遭遇したら
もう最悪ですが、アンテナを張り巡らせて行って来る予定です。











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# by motorradkyoto | 2018-05-01 18:47 | ユーザーツーリング | Comments(0)
2018年 04月 24日

お客様の愛車紹介 Vol 30

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こんにちは、スタッフのMr.Mです。ブログの更新記事を随分サボっていた訳ではないのですが、個人的業務の案件がやたらと多く、さらにPCの不調も重なり約2ケ月振りの掲載となります。さくらの季節も過ぎ去り今年の冬場がかなり寒かった分、強烈な猛暑が予想されますね。皆様、心と身体の準備を怠りなく・・・・。こちら弊社GW期間中のカレンダーです。例年の通り、GWは休みなしで営業致します。

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GWに標準を合わせRシリーズ下取りサポートキャンペーンもスタートしています。これは大変魅力的ですが、重い腰を上げて決断される頃には欲しい車両が完売しているケースが殆どです。腰は軽やかにが基本です。キャンペーンを見込んだ車両仕入れも準備万端です。





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さて今日の本題は約1年振りのお客様の愛車紹介です。
このコーナーでサイドカーを取り上げるのは2回目ですが、サイドカー
オーナー様もここ10年位の間に激減し、大型バイクにお乗りに
なられる方の平均年齢よりさらに上を行く65歳位になっていると
思われます。オーナーの近藤さんも古希を迎えられましたが、
まだまだお元気にサイドカーを操られます。近藤さんとは30年以上も
お付き合いさせて頂いておりますが、以前は3台のサイドカーを
所有されており、私にとってもサイドカー乗りの大先輩でもある訳です。





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K100RSの2Vにドッキングされるこのサイドカーは、当社がEML
サイドカーの販売を開始した(1984年頃)初期の車両で、当時としては
スポーツタイプに属するEML-Sと言うモデルです。





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EML社はオランダのサイドカー製造メーカーでパーツ管理を
システム的に行い、足廻り・車体廻りに大幅な改良を施す事で、
それまでのサイドカーの概念を大きく変えた偉大なメーカーだったと
私は思っています。レーシングサイドカーの要素を取り入れた
操縦安定性は当時としては一級品で、後発のサイドカーメーカーにも
大きな影響を与えました。





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タイヤは四輪用扁平タイヤを装着しますが、現在のレベルでは
かなり細めです。本車側のフロントは135SR15ですが、ハンドリングの
向上を目指した剛性十分なEML社製のアールズフォークが奢られています。





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本車側リヤが145SR15です。こちらもノーマルのモノレバースイングアームから
Wスイングアームに変更され、サスペンションも2本となります。
EML社製のフレームにも手が入りさらに車高も下げられ、誰が見ても
一目で只者ではない事が判ります。





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側車側は135SR15で、本車側フロントと同じサイズとなっています。
サスペンションは懐かしのコニーが装着されていますが、次期モデルの
MIDIシリーズよりEML自社製に変更されました。





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メーター廻りはノーマルのK100RS2Vの流用ですが、速度と距離は
15インチ換算に改良が施されています。色気のないメーターですが、
本当に見易いシンプルさに好感が持てます。





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サイドカーは全てボルトオンですが、それはメンテナンス性を考慮しての
設計です。EMLーSはヨーロッパの道路事情に則した右サイドカーのみの
設定でした。





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正面からの眺めはかなりサイドカーが細く見えます。実際に乗って
みると大人の男性にはかなりタイトで、小柄な女性や子供向けの
様相を感じます。実際、近藤さんは横に人を乗せる事はないとの事で、
あまり意識はされておられません。





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後からの眺めはご覧の通りです。サイドカー側のタイヤハウスが
どうやら居住性に悪影響を及ぼしているようですね。





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左側面はこのような雰囲気です。かなり長く延びやかに見えますが、
車検証の記載上はアールズフォークの影響もありますが、ノーマルより6cm長に
収まっています。エンジンは耐久性と信頼性に群を抜く縦置き4気筒です。





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今回近藤さんのEML-Sを検査でお預りしておりましたが、お引渡しはとある日曜日の早朝にご来店頂きました。それは「久し振りに一緒に走ろうや・・・。」と言うお誘いを受け、業務が始まるまでの約1時間半を同行させて頂きました。日曜日の早朝は道路も快適で、ワインディングと高速も織り交ぜて約50kmを一緒に走って来ました。後方に控えて眺める近藤さんのライディングは年季を感じるライン取りで、正に近藤ライドでした。私もEMLサイドカーは一生モノとの謳い文句で販売していましたが、まだまだ大丈夫です。近藤さんにはあと10年は現役で頑張って欲しいものです。いやぁ~、幾つになってもサイドカーは操る醍醐味がイイですね。




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# by motorradkyoto | 2018-04-24 15:28 | お客様の愛車紹介 | Comments(0)
2018年 04月 08日

ぐるっと巡る淡路一周ツーリング リベンジ!!レポート その2

先日の雨で桜は終わってしまいましたね。今年は一気に咲いて、サッと散って行った気がします。4月も半ばに向かいGWも近づいてきました。皆さんご予定はいかがですか?前回我々が行った淡路島は小さい島ですが、結構見所がいっぱいあって面白いですよ。それでは、ぐるっと巡る淡路一周ツーリング リベンジ!! 後編です。





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さて『いづも庵』さんでたまねぎ一個飲み込んだ我々が
次に向かったのが、南淡路伊毘港にある『マリノポート伊毘』さんです。
ここで目的の一つ『船に乗ってグルグルする』ため、渦潮クルージングします。

受付に到着しました。





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見つめる先にあるのが・・・・





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今回お世話になるクルージング船『ヘリオス』!!
定員24名ほどのクルーザーです。

手前のちっさいのは、船長のマイボートらしいです。
ヘリオスに30回乗った超上級者は、船長のマイボートに乗船して
渦に巻き込まれる、何とも荒々しい『海の藻屑体験』が出来ます。(嘘です)





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約5分ほどで鳴門海峡へ到着。
写真は海から見上げる鳴門大橋です。
この辺りの波は穏やかですが・・・





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橋の下辺りから潮の流れが速くなりまるで川のようです。

太平洋が満潮になると瀬戸内に向かって徐々に海面が上ります。
海面は大阪湾⇒明石海峡⇒瀬戸内海の順に上っていき、
瀬戸内の海面が上る頃に太平洋は干潮となり、そこに海面の
高さの差ができます。そして鳴門海峡で早い流速が生まれ
海底の地形等の影響で渦が発生します。
こんな現象が観られるところは世界的に見ても非常に珍しいらしいです。
写真をよく見ると、奥は瀬戸内海ですが穏やかでしょ。





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このように、大小いくつもの渦が時間帯によって観る事ができます。

ところで皆さん、鳴門の渦潮って映画パイレーツオブカリビアンに出て
くる、巨大アリ地獄みたいなやつを想像してませんでした?
何を隠そう、私はそう言うのを想像していました・・・(汗)
吸い込まれたら、琵琶湖辺りから湧き出てくるものと・・・違いました。





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この日は大潮で渦が沢山観れました。
船も揺れたのですが、船酔いさせる隙なんてありません。
みんな大盛り上がり!!





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よく渦潮クルージングと言えば写真後ろに写っているような、
豪華客船みたいなので観覧される方が多いですが、
ヘリオスは凄い迫力!!手を伸ばせば渦に触れそうです。





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クルージングを終えて、興奮冷めやらぬ我々はコンビニで小休止。
コンビニコーヒーでクールダウン。
ホット頼んだけど(笑)





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コンビニを出発して、一行は淡路島南東の海沿いの道を走ります。
見通しの良い長い道が続きます。
この辺りは水仙郷が有名です。見ごろは12月~2月ごろ。
ちょっと遅い。





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そして辿り着いたのが洲本城跡です。
目的の『殿様気分で絶景』をここの天守閣跡地からと思っていましたが
ハプニング発生。この日の淡路島は桜満開で、花見の人がいっぱい!!
天守閣跡地でのパノラマ風景は断念しましたが・・・駐車場から観えた桜が
とても綺麗で良かったです。思わず写真をパシャリ!!





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洲本城を後に、次に向かったのはタコせんべいの里。
このせんべいを買って帰れば、嫌いな人も少ないので
いいお土産になります。

それにしても今回、終始BMWの旗をなびかせていたT木さん、
北海道のホクレンの旗を思い出しました。
ビシッと決まってますよ!!シブイッス!!





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最後は道の駅淡路に向かいます。
途中サンセットラインという淡路島北西の海岸通を走るのですが、
残念ながらガスがかかっていて、夕日はあまり綺麗ではありませんでした。
今度もし走る機会があれば参考にしてください。

道の駅淡路で明石大橋をバックに記念撮影。
皆さんお蔭様で今回も楽しかったです。ありがとうございました。





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因みに、この写真はM村店長と二人で下見した時のサンセットラインです。

たそがれ時・・・波打ち際で沈み行く夕陽を眺める・・・オッサン二人・・・・・
あれ?何でだろう!?涙が止まらないや。アハハハハ・・・・

さて、気を取り直してオッサンらしくダジャレで纏めますよ。
『橋と橋を繋いで端から端まで走りましたが、淡路は知りたい事まだまだいっぱいでした。』
淡路島の標語に採用されんかな???兵庫だけに・・・・フッ( ̄ー+ ̄)完璧

また走りに行きましょう!!
最後に動画を楽しんで下さい!



あ~面白かった。

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# by motorradkyoto | 2018-04-08 11:54 | ユーザーツーリング | Comments(0)
2018年 04月 05日

ぐるっと巡る淡路一周ツーリング リベンジ!!レポート その1

皆さんこんにちは。四月に入りめっぽう暖かくなってまいりました。
心地よい春の陽気で眠たくなります。『ええなぁ~春って・・・』
ふと我に返ると、口を開けポケ~っと空を見ている自分に気付きました。
『マズイ!!アホに成りかけてる・・・』
そんな自分に渇を入れる為、今回も皆さんと一緒に旅をしてまいりました。
目的地は『淡路島』です。
内容が濃厚すぎるので、今回は2回に分けてお届けします。


今回は3月21日に雨で中止となったツーリングの振り替えです。
旅の目的は、淡路島である意味本物のたこ焼きを食べ、
体をぐらぐらと揺らされ、『たまねぎつけ麺』なのか?『麺つけたまねぎ』
なのか?どっちが主役かわからん物を食らい、船でグルグルしてから
殿様気分で絶景鑑賞すると言った盛り沢山の内容です。
ん!?意味分からんですか?それではツーリングレポートをご覧ください。





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今回のスタート地点はモトラッド京都。
朝6時45分集合の7時出発ですが、6時半には殆ど来られていました。
意気込みを感じます。
N脇『淡路島に行きたいかー!!』 皆さん『イエーイ!!』
アメリカ横断ウルトラクイズみたいな掛け声してみたかったな~。
(えっ!?古い?)





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この日は降水確率0%快晴だと思ったのですが、雲が多くて気温が
上らずけっこう寒い・・・・。
そんな中たどり着いた道の駅『東浦ターミナルパーク』。
ここで、一つ目の目的『ある意味本物のたこ焼き』を頂きます。
写真のコレです・・・。タコの焼○体・・・・





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淡路島の海で獲れたタコを一匹丸ごとプレスでぺっちゃんこ。
プレスの時『プッキュィィィ~~』と断末魔のような音がします・・・(汗)
一匹を二人でシェアしてても結構なボリュウムです。

タコの姿焼きです。それにしても美味しい!!お酒のお供に最適です。
今回は飲めませんが、5月の羽合温泉一泊ツーリングでなら飲めます。
ぜひ一緒に行きましょう!!





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さてここで、S1000RRオーナーM本さんとお別れです。
今年度から山口県でのお仕事となられ、最後に少し参加して
いただきました。今日はこのまま山口へ向かわれます。
M本さんは果敢にも当店名物鉄人ラリーにも参加&コンプリート
されたツワモノです。旅立つM本さんを皆でお見送り。
M本さん。新天地でも頑張って!!またいつか一緒に走りましょう!!





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道の駅を後にして、一行は北淡震災記念公園に到着しました。
ここは阪神淡路大震災で出来た『野島断層』を
140mにわたり保存している施設です。

ここが2つ目の目的『体をぐらぐらと揺らされ』る場所です。





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道の側溝がずれていますが、もともと平らに繋がっていました。
写真右側部分が持ち上がり、手前にスライドしたのです。
自然の猛威に対して我々人の力は微々たるものです。





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一部断層が堀ってあり、地層の違いを目の当たりに出来ます。
この質の違う二つの地層がずれたのですね。





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敷地内のメモリアルハウスに、当時の状況が再現してありました。

皆さんその当時を思い出し、いろいろと語っておられました。





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最後に震災を体験できる装置に乗り込みます。
東日本大震災と阪神淡路大震災の違いを体感する事が出来ます。
揺れる事が分かっていても驚いてしまう強烈さです。

いつも破天荒なツーリングを企画する我々ですが、いろいろと体験し
大切なことを考えるのも、ツーリングの醍醐味ではないかと思います。
いま健康でバイクに乗れる事に感謝です。





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たま~には真面目な事を言いつつ、次は少し早くお昼ごはんです。
淡路市にある『いづも庵』さんへ向かいます
ここの名物は『たまねぎつけ麺』です。
たまねぎ一個丸まる揚げてあります。
『たまねぎつけ麺』なのか?『麺つけたまねぎ』なのか???
主役はどっち?ってのがこれです。
料理が運ばれてきて、凝視するのはたまねぎではないでしょうか?





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つけ麺なのにナイフとフォークが付いてきます。
先ずはこれでたまねぎを切るところから始まります。

皆さん必死。暫く言葉無く静かです。





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特製のお出汁が、香ばしく甘みのあるたまねぎとからまり、
ちぢれ麺とも相まってとても美味しい!!
どんどん口に運ばれ早々に完食。ご馳走様です。
こうして皆さんの胃袋にたまねぎ一個が入っていきました。
一回の食事でたまねぎ一個はなかなか食べないですよね・・・。


お腹も満たされたところで、いよいよ船でグルグルしに行きます。

後編に続く・・・・


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# by motorradkyoto | 2018-04-05 20:59 | ユーザーツーリング | Comments(0)