2013年 09月 06日
「天高く馬肥ゆる秋」 まだチョッと早いような気がしますが今日はそんな感じの青空が、 広がっていたので思わず秋を感じてしまいました・・・・。 さて、僕もこのことわざは、秋になるとよく使うのですが、あまり 掘り下げて調べた事がないのでチョコッと調べてみました。 例えば、天を地球の回りにある空気の部分と仮定すると、 暑い太陽光線を受けて空気が膨張する夏が最も高く、 冬に低くなるので、秋は中ぐらいの高さといえるのです。 それなのに、秋の空が高いと言われるのは、恐らく夏の間の湿気の多い 空気に変わって、大陸育ちの乾燥した空気が日本を覆い、 視界が良くなるために空が高く見える・・・・。 てな感じでしょうか・・・・? そもそも「天高く馬肥ゆ」は中国北西部の農民の諺で、 秋になると馬に乗って略奪にくる蒙古人(もうこじん)を恐れていたそうで 夏の間放牧していた馬が、たっぷり草を食べて肥ってくる秋のころになると、 農民たちは蒙古の襲来に対する警戒心を呼び起こすために、 馬肥ゆを引用したと伝えられているそうです。 ところで、秋になり馬や牛、鶏などが肥えるのは好ましいことですが、 人間も太る傾向がある・・・・? 実りの秋には新米や、さつま芋、果物類梨、ぶどう、柿、栗、りんご、みかんなど 糖分たっぷり、小松菜、大根、きゃべつ、魚類ではサンマ、イワシ、サケ、サバなど 秋の味覚が食欲を誘います。 更に、秋は気温の低下とともに湿気の低下と空気も心地よく夏バテからも回復し 恐らく一年中で最も良い季節ではではないかと思います。 秋は日が短くなり、地面が冷えてくる、そして、大気の状態が安定し、 強い風も吹かないそうです。 また、台風や秋の長雨の後で、地面は湿っていて、ちりやごみが立ちにくくなっている。 このため秋の空は、一年のうちで一番澄んで青く見える・・・・・。 ・・・・なんて感じの事がなにかの記事に書いていました。 さて、今回はここ十数年来、車業界ではかなり注目視されている ボディーコーティングを知らない方はおられないと思いますが、 二輪業界でもペースは遅いながらゆっくりと浸透し始めています。 私はボディーコーティングに関してはそれほど詳しくはありませんが、 油脂系と樹脂系に大別出来ます。 認知度の高いポリマーコーティングは油脂系で、 ガラスコーティングは樹脂系となります。 さて今回施工して頂くのはガラスコーティングと同じ樹脂系に属しますが、 対応持続性が最も長いと言われているセラミックコーティングです。 今回は、当店DEMO車のS1000RRに施工してもらいました・・・・。 先ず塗装面をブラッシング(磨き)し、塗装表面に付着している 不純物をクリーニングします・・・・。 新車は比較的容易ですが、中古車等の場合は時間を要する ケースも多々あるようです。 次に車体全体をシャンプー(脱脂)し、下回りも含め念入りに 油分を取り去り車体を洗います。しっかりと泡立てる事が肝心で、 ゆっくりと洗います・・・・。 洗い終われば、一旦綺麗に洗剤を水で洗い流します。細かい 所まで流し切らないとダメなようです・・・・。 しばらくインターバルをおいて、いよいよセラミック溶剤を散布します。 ムラなく隅々までが基本です。 樹脂面・金属面も全て同じ溶剤を散布します。 車体全体に溶剤が行き渡ったら、エアーで溜まりをと飛ばして 仕上げです・・・・。 当店をご利用されるお客様の多くは、 あまりコーティングについて語られる方がおられません。 二輪のボディーコーティングが普及し出してからも、 私が依頼を受けた方はほんの3人~4人と極めて少数です。 H-Dのユーザーさんはそれなりに施工されておられるようですが、 BMWのユーザーさんはあまり必要ないと判断されているのでしょうか・・・・?。 施工後のS1000RRの雄姿。ガラスコーティング程硬くはありませんが、 ツヤに重みと言うか重量感がありますね。 持続性も他のコーティングの比ではなく、10年以上と言われています。 今回施工して頂いた、セラミックコーティング・ラボーロの 特徴は以下のようになります・・・・。 ①塗装面 施工により塗装面のムラをなくし、限りなく面をフラットにします。 更に色のバランスと深みが増し独特のシットリとした塗装面になります。 ②スクリーン 静電気から発生するホコリ等の付着を軽減し、紫外線劣化、 虫の死骸による酸化も軽減します。 ③エンジン 耐熱1050度と熱にも強く、散布施工なのでエンジンの細部にも至ります。 汚れを取るメンテナンスが圧倒的に楽になります。 ④ホイール 塩分・酸にも強く、特に塩化カルシュウムによる劣化は軽減されます。 (冬季はまめに洗って 下さい。) ⑤カーボン 本溶剤は、髪の毛1/5000の針状にも付く程細かな粒子です。 繊維の集合体でもあるカーボンにも 最適で、光沢も増します。 ⑥硬度 鉛筆・ガラス硬度で4Hと言う適度は硬度(ガラスコーティングは8H)で、 柔軟性のある皮膜を形成します。硬化する皮膜は存在感があります。 ご興味のある方は随時受け付けを致します。 さて、気になるお値段ですが、 今回のS1000RRで¥84,000(消費税込み)となっています。 K1600GTLで¥105,000、 R1200GSで¥73,500、 C600S・C650GTなら¥52,500と言ったところです。 基本は新車時からの施工価格ですが、中古車やオーナー車も受付可能です。 この場合はブラッシング(磨き)費用に少々追加金が発生致します。 勿論施工後には、「セラミックコーティング施工証明書」も発行されます。
by motorradkyoto
| 2013-09-06 18:18
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