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2013年 12月 03日

お客様の愛車紹介 Vol18

今日も朝からとても好いお天気で太陽が、沈むまでポカポカ陽気でした。
僕の住む地域では、必ず朝雨戸を開けて外を覗き辺り一面びっしり霧が
立ち込めている時に、ポカポカ陽気の一日が分かっちゃいます・・・・。

明日は、定休日で「リーガルハイ」の放送日だというのに
今週は、お休みで来週の11日までお預けですトホホホホ・・・・。
まっ、天気が好ければ車の洗車でもするか・・・・?
それとも美山に散策に行こうかな・・・・?

さて、本日は前回に引き続きMr.M岡氏によるお客様愛車紹介の紹介です!
ではM岡さんよろしくお願いいたします。

こんにちは。スタッフのMr.Mです。
久し振りの愛車紹介となる今回は、辻村さんのR1150GSアドベンチャーを
ご紹介したいと思います。

今日世界的な人気を博しているデュアルパーパスのセグメントに、
先鞭を吹き込み続けているBMWが2002年春に満を持して送り込んだのが
このR1150GSアドベンチャーです・・・・。

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辻村さんのアドベンチャーは、ナイトブラックのかなり入荷台数の
少なかった車両で、当時の記憶では2台しか販売しておりません。
マットシルバーのホワイトアルミはそれなりに販売しましたが、
R1150GSのノーマルと比較すると、アドベンチャーモデルは
全体的にもかなり台数が少ないようです。

希少性も手伝い手放される方も少なく、中古車市場でもなかなか
お目にかかれません・・・・。





お客様の愛車紹介 Vol18_e0254365_19365017.jpg

99年発売のR1150GS同様、前期型はシングルプラグで、
後期型はツインプラグとなります。
環境問題がかなりクローズアップされた時期でもあり、完全燃焼~
クリーン排ガスがどのメーカーもスローガンとなって来ました。





お客様の愛車紹介 Vol18_e0254365_19382737.jpg

ちなみにこの当時のエンジン特性は、こんな感じです・・・・。





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クロススポークホイルは、パープルのアルマイト仕上げです。
この当時のアドベンチャーモデルには、さらに
2種類のブレーキシステムが存在します・・・・。

シングルプラグは前後輪独立のABS2で、ツインプラグは
前後連動型パーシャルインテグラルABSとなります。





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オプションのツートンハイシートは、170cm前後の方では正直乗れません。
やはり180cm以上の体格が必要です。
日本向けのノーマルシートは、約5cm程低いローシートが
装着されていました。





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’03年登録登録から丁度10年が経過しましたが、走行僅か7,500kmです。
バグスターのタンクバッグカバーを装着されている事もあり、
タンクの塗装状態はすこぶる良好です・・・・。

R259系の1150シリーズは、エンジンのフィーリングはさておき、
車体廻りにかなりお金がかかっています。
現行1200シリーズはIT化と電気系統が劇的な進化を遂げ、
更に軽量化が推し進められて来ましたが、このアドベンチャーの
重厚感はなかなか味わい深いものがあります・・・・。





お客様の愛車紹介 Vol18_e0254365_1950182.jpg

ちなみにこの画像は、2002年初期型のモデルとなります。
よ~く比べて違いを発見してくださいね・・・・。

参考までに当時のR1150GS-Aの紹介記事です。

過酷な条件下での長距離走破を目指すボーダーレス・マシン
1999年に登場したR1150GSの兄弟モデルとして
2002年、BMW Motorrad モデルラインナップに初めて“アドベンチャー”という
バリエーションモデルが加わる・・・・。
エンジン、車体構成ともに大部分をR1150GS共通とするが、
6速ギアのみオーバードライブとしていたR1150GSと異なりショート化、
R1150Rロードスター同様の設定とし、巡航用に徹したものではなくなっている。

アドベンチャーにはより過酷な条件下での長距離走行を目的とした
工夫が随所に施されており、燃料補給ポイントを延ばす大型燃料タンク、
起伏のある地面や砂利、ぬかるみでも路面を捉えるダンピングシステムを
リアサスペンションに初採用し、前後共にロングストロークとなった足回り、
優れたウィンドプロテクションでライダーが受ける疲労を低減する大型ウィンドシールドと
ハンドプロテクター、大型フロントマッドガード、エンジンガード、
設置面の広いサイドスタンドなど、じつはR1150GSとの違いはとても多い。
オプション装備の専用パニアケースは“冒険仕様”に相応しいもので、
専用キャリアシステムの装着により搭載が可能。

左右、トップケース合計で105Lもの容量を確保する。
それらの装備も手伝ってもともと圧倒的に大柄なボディは、
見る者にさらなる威圧感・重量感を与えるが、一度走り出してしまえば
ファーストクラスの快適空間も与えてくれる。
本国仕様ではオプションで1速のスーパーロー、低オクタン価の
粗悪ガソリンにも対応するインジェクションシステムなどもある。

by VIRGIN BMW.com

by motorradkyoto | 2013-12-03 20:01 | お客様の愛車紹介


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