2014年 09月 13日
やはり、朝夕は確実に寒くなってまいりました。 学生の皆さんは、体育祭や文化祭それに修学旅行と学校行事が、 目白押し見たいですね・・・。 僕もできればもう一回くらい修学旅行へ行きたいかも・・・・。 さて本日は、Mr.M氏の独断と偏見企画「クルマ編第 2弾」を お届けしたいと思います。それでは、M岡さん張り切ってどうぞ! こんにちは。 スタッフのMr.Mです。今回は久し振りにおとがめを受けそうなクルマ編です。 「何でお前がクルマの紹介記事を書くねん。」と おっしゃる方もおられると思いますが、これも全てBMWの業界発展の為に、 一肌脱いでの事と思って頂ければ幸いです・・・・。 でも誰もそんな事思ってもくれないでしょうね~~。テヘッ! 21世紀のクルマを所有した事のない私は、新しい車には 殆ど反応しないのですがこのクルマはちょっとばかり違います。 昨今、BMWやメルセデス・ベンツが相当に力を注いでいるディーゼルターボで、 これがアルピナとくれば反応しない訳には行きません。 輸入車を20歳台の頃より40台近く乗り継いで来られたA野さん ですが、お歳から察すると、1年毎にクルマが入れ替わっている 計算で、「A野さん、又乗換えられたんですか。」と言わんばかりの 相当なクルマ好きです・・・・。 E91/3シリーズ・ツーリングベースのD3ビターボ(ツインターボ)は、 4気筒2000ccで214ps、トルクが何と45.9kgmもあります。 新型のF31ベースの同車種は6気筒3000ccが搭載され、350psと 71.4kgmを稼ぎ出していますが、もうこれはディーゼルエンジンの 範疇ではありませんね。 D3 BITURBO のエンブレム・・・・。 私も40歳台の意気盛んな頃は、4500cc車(38.5kgm)や 5000cc車(41kgm)の80年代車(勿論中古車ですが・・・)に 乗っていましたが、排気量が半分以下のこのアルピナの方が トルクは上回っているので、ホント、「目から鱗」モノですよ・・・・。 ハンドル廻りですが少々カメラの位置が悪く、メーター類が歪んで 写ってしまいました。どうもすみません・・・・。 ミッションは6ATの、スイッチ・トロニックです。 ボンネットを開けるとエンジンの小ささにガッカリもしますが、 鼻先の軽さが魅力です・・・・。 最近A野さんは、ビッグトルクのディーゼル車やフランス車を好んで 乗っておられますが、やはりアルピナは別格との事。 アルピナには最近新しいデザインのホイールを見かけるように なりましたが、やはりこのホイールですね。オプションの19インチ、 クラシックスタイルが装着されています・・・・。 アルピナのフロントのエアダムスポイラーはその昔からかなり深め なので、段差のある場所や車止めには特に注意が必要です。 A野さんは私に「M岡君、ちょっと乗ってきいな~。」と 何時も車が変わる度におっしゃって下さいます。 いや~・・・、でもこの車は乗らせてもらっておくべきでしたよ。 NAのアルピナは、良く一緒にツーリングに行く髭の師匠が過去に 何台か乗っておられ、良く運転させてもらっていたので何となくフィーリングは 判るのですが、このD3ビターボはどんな感じなのでしょうか。 A野さんが次の車に乗り換えられるまでに、機会があれば 是非試乗させて頂きたい車です・・・・。 アルピナ社のターボエンジンの歴史を紐解くと、 アルピナがチューナーからメーカー(BMWからエンジン・ボディーの 供給を受け)へ転身したのが1978年ですが、 同時にE12(初代5シリーズ)ベースのB7ターボと、 E24(初代6シリーズ)ベースのB7ターボクーペが発売されました。 ビッグシックス3,000ccシングルカムで300ps/47.2kgmと、 当時世界最速の4ドアセダン(E12)と呼ばれていました。 家にあるCG誌(’79年2月号)の、B7ターボとB7ターボクーペの 記事です・・・・。 私の記憶に間違いがなければビターボは、’89年の年末に発表のあった E34(3代目5誌リーズ)ベースのB10ビターボです。 3,500ccシングルカムで、370PS・52kgm・最高速290km/hと 強力無比なパワーとトルクでした・・・・。 BMWのエンジンに強烈なスパイスを注ぎ込むアルピナ社。 イイですよね~・・・・。 欲しくなりますよね~・・・・。 来週の休みの日にでも、アルピナB3Sクーペを買いに行って来ますよ。 京商の1/43スケールのやつをね。クククククク・・・・・。 M岡さん。 ありがとうございました。 皆さんも僕と一緒でとっても勉強になったかと思います。 さすが、Mr.M氏はBMWのアンバサダーですね・・・・
by motorradkyoto
| 2014-09-13 20:06
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