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2014年 11月 08日

お客様の愛車紹介 Vol 24

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今日は、朝から快晴で気持ちのよい一日になりました。
それに明日から雨なので整備完了車両の引き取りやお預け入れの
お客様が、何時もにも増して沢山ご来店されました・・・・。

明日は、そんな降水確率70%の中雨にも負けず風にも負けず
ユーザーツーリング決行です!
幾度と無く台風何度の影響で延期されていたので今回は、
「何が何でも行くぞ!」な勇士が集まりのツーリングです。





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コースは、こんな感じになってます・・・・。
合羽を身にまとい、眉間にしわを寄せながらヘルメットの中の素顔は、
きっと皆さん鬼瓦の様な形相になっていることでしょう・・・・。

でも、そこがまた楽しいツーリングでもある訳で
こんな天気こそが、結構印象深い思い出になるんですよね~・・・・。
それにお昼には、奮発して豪勢なランチをする様でコレもまた
醍醐味のひとつですよね・・・・。

それでは、このツーリングを企てた張本人のMr.Mこと
M岡さんにお客様の愛車紹介をしていただきましょう!
それでは宜しくお願いいたします。

こんにちは。スタッフのMr.Mです。
今回は未だに高い人気を維持している、モノレバーサスのR100RSを
ご紹介致します・・・・。

オーナーの松村さんのこの車両は、ワンオーナー車ではありませんが
非常に丁寧にお乗り頂いています・・・・。
走行距離こそ67,000kmをオーバーしていますが、年間4,000km程度の走行で、
非常に愛情が注ぎ込まれているのが良く判ります。






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松村さんのR100RSは’88年発売の特別色スモークグレーMで、
車体外側からのグラデーションが粋なカラーリングとなっています。
その他の機外もほぼオリジナルで、私的にはそれが最も正しい
乗り方であり、維持のしかたであると思っています・・・・。





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ロッカーカバーは/5・/6シリーズのラウンドタイプが
装着されています。
スタイル的なバランスは非常に良いのですが、強度と
冷却効果に少々難があります・・・・。





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通称モノサスと呼ばれるサスペンションはボーゲ製で、現行モデルに
馴染んでしまうとフワフワ感が顕著ですが、その緩さが絶妙な
乗り味を提供してくれます・・・・。





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各部のクオリティーは残念ながらWサスに一歩譲りますが、
Wサスと比較すると圧倒的に操縦性は優れています。

 ’90年モデルまでに採用されいた黒の面取り加工キャストホイルは、
R100RTには採用されていません。’91年モデル以降は、RT同様の
シルバーの梨地加工の物が装着されています・・・・。





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ハンドル及びメーター廻りはR100RS独特の
雰囲気を醸し出しています・・・・。
Wサス時代のアジャスト式ステアリングダンパーは廃止されました。





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以前にもお話した事がありますが、モノサスのR100RSは全色
11色のカラーリングが存在し、当社では全ての色を販売しています。





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シートはモノサスのOHVボクサー共通ですが、シートベルトは
保安基準の見直しのあった’91年頃から、
リヤのグラブバー装備車に限り廃止となりました。





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二輪で初めてフルカウリングを採用したR100RSの存在感は、
生産終了から20年を経た今でも絶大です・・・・。
25歳の若かりし頃、高速道路を車で走っている時
ふとルームミラーを見るとR100RSが迫って来ました・・・・。

今思うとパールホワイトのWサス車でしたが一瞬で追い抜く事はなく、
追い越し車線から走行車線へレーンチェンジした時、
ライダーの方が左手で軽く会釈をしてくれました・・・・。

黒の上下のレザーウエアーや、ライディングフォームの凛々しさ、
そしてその仕草のスマートさ、その時のカッコ良さがたまりませんでした。
私はそれ以来R100RSを、「ハイウエィの王者」と呼んでいます。

by motorradkyoto | 2014-11-08 19:44 | お客様の愛車紹介


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