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2015年 06月 18日

Company Philosophy 「 企業理念 」

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昨日一昨日とモトラッド京都は、定休日でした。
最近では、珍しく日中は晴天に恵まれ僕的にはとても気持ちの良い
休日を満喫させていただきました・・・・。

しかしながら、地元亀岡では、夜に大雨が降りなんと!
大雨洪水警報まで出る始末でした・・・・。
幸い大事には至りませんでしたが、それでも梅雨シーズンです。
まだまだ大小織り交ぜての雨が後20日間くらい続くことを
みなさん頭の隅に置いておきましょう・・・・。

さて、今回はMr.M氏が何やら今までと違う切り口から
世の中に疑問を問いかける「Mr.Mの知らないと損する企業理念?」
なんか、池上 彰さんみたいなキャッチーになってしまいましたね・・・・。

こんにちは、スタッフのMr.Mです。
本格的な梅雨入りとなりましたが梅雨の中休みの好天の日は、
湿度も低く日も長く、バイクにとって最も快適な日であることを
知っておられる方は少ないと思います・・・・。

私、毎年この時期に一日1,000km程のツーリングに一人で
フラ~と行くのですが、10日の水曜日に島根県の
出雲方面を走って参りました・・・・。
走行は870km程でしたが快適そのもので6月のツーリングは
結構良い思いでが一杯あるんですよ。
皆さんも梅雨の晴れ間に是非、長距離を走ってみて下さい。
きっと良い思いでが出来ますよ・・・・。

さて今日は趣きをガラッと変えて、カンパニー・フィロソフィー
(企業理念)についてのお話です・・・・。
「企業理念」と言うとなにか重々しいので企業の「キャッチコピー」と言うか、
「キャッチフレーズ」と言うか、そんな感じで
思って頂いても問題ないと思います・・・・。

今日ご紹介するものは、私が個人的に凄く好きなフレーズであり、
それが源となりファンになったメーカー企業体です。
皆さんの受止め方との温度差はあるとは思いますが、ご参考までに
お付き合い頂ければ幸いです・・・・。
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先ずは、幼少の頃から脳裏に焼き付いているのが、永谷園
(以下敬称略)の「味ひとすじ」です・・・・。
永谷園は、お茶漬け海苔・ふりかけ・味噌汁等を製造・販売する
食品メーカーで、「味ひとすじ」は企業理念にもなっています。

永谷園の起源は江戸時代にまでさかのぼるようですが、業界で
初めてフリーズドライ方式の即席味噌汁を開発したのも永谷園です。
永谷園と言えば「お茶漬け海苔」ですよね。「梅干茶漬け」は結構
上手いですし、私、勿論ファンの一人です。自宅には常に備えられて
おり、夕食の仕上げはこれに限ります・・・・。





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2005年頃からキャッチフレーズとして掲げている、サントリーの
「水と生きる」は感動モノですね。
サントリーは言わずと知れた、洋酒・ビール・清涼飲料水の
製造・販売を行う企業であり、心奪われる名フレーズだと思います。

私、ビールは勿論「モルツ」・「金麦」を好んで飲んでます。
ソフトドリンクは「CCレモン」か「アセロラ」でしょう。私の「アセロラ」好きは
皆が知っています。通勤ルートに、サントリーのビール工場(京都工場)も
ある事から、すっかりサントリー党になってしまいました。





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建設関係ではスーパーゼネコンの一角である大成建設が、広告や
コマーシャルで使用している「地図に残る仕事」、と言う
キャッチコピーが凄いですね・・・・。

大成建設は、超高層ビルやダム・橋・トンネル・地下鉄などの
大規模な建築土木工事を得意としているゼネコンですが、
一般住宅等も手がけているので、お金が有り余っていれば、
避暑地に「地図に残る別荘」を建ててもらいたいものです。
現場優先の企業姿勢にも惹かれます・・・・。





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自動車メーカーに目を移すと、メルセデス・ベンツが’90年代半ば
まで掲げていた「最善か無か」は、古くからの自動車好きな方には
たまりませんでしたね・・・・。

その後は「顧客第一主義」的な企業理念に
移行し、コストダウンの目立つ車体に物議が醸しだされましたが、
それが逆に顧客を増やしたのですからブランド力の凄さを
思い知らされました・・・・。

格言う私も、メルセデス・ベンツは過去に
数台(中古車ばかり)乗り継ぎましたが、すべて「最善か無か」
の時代の車です。特にW107の450SLCや500SL は良かった~。
通勤にも使っていましたがお客さんからの受けも良く、これらに
乗っているとオートバイも良く売れたと言う不思議な車でしたね。





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国産の車は日産車が良かったですね。
私、国産の車は日産しか購入した事がありません。
車に乗り始めたのが’70年代後半頃からですが、
当時の日産は「技術の日産」がキャッチフレーズで、
「販売のトヨタ」と良く比較されましたが、実際細かな造り込みは
圧倒的に日産の方が良かったですね・・・・。
(トヨタ車ファンの方、ゴメンナサイね。)

その後の日産は皆さんご承知の通り(現状はルノーの子会社)ですが、
ここ数年は海外での売上げが好調で、勢いを取り戻しているようです。
910のブルーバード以降日産車からは遠のいていますが、そのうち
GTRでも買いますよ。(買える訳ネーけど、心意気だけ)
頑張れ「技術の日産」。





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今回この記事を書くきっかけとなったのが、最近やけに気になる
マツダの「Be a driver」です。CX5を皮切りに
スカイアクティブテクノロジーを前面に打ち出した広告展開と、
センスの良いCMを毎日のように見る事になりました・・・・。

車両の販売もなかなか好調なようで、走らせて退屈な車なんて
絶対につくらないとまで豪語している訳ですから、
興味が湧かない訳がありません・・・・。

新型ロードスターもかなりのバックオーダーを抱えているようで、
快進撃はしばらく続きそうです。
今度、マツダのディーラーへ行って来ようかと思っています。
それにBMWを意識している処も心憎いですね・・・・。





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最後は我々の扱うBMWですが、BMWと言えば
「駆け抜ける歓び」ですよね。
このキャッチコピーは、BMWが40年以上にも
亘りブレる事なく使い続けている究極の名コピーで、スポーツ志向の
ドライバーやライダーの心に突き刺ささります。

走りに対する拘りと妥協のない企業姿勢が感情的且つ感覚的な価値を
生み出し多くのファンを虜にする訳です。私もその一人で、所有する
BMWのバイクや車はもう運命共同体です。
オートバイを造るメーカーは夢とロマンがあると良く言われますが、
BMWはその筆頭だと思います・・・・。

by motorradkyoto | 2015-06-18 21:43 | 雑学コーナー


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