motorrad kyoto staff blog

mtrkyoto.exblog.jp
ブログトップ
2015年 07月 11日

試乗インプレッション No7 / R1200RS

e0254365_21252447.jpg

梅雨の真っ只中、おまけに台風3連発と雨の合い間を縫って
悪戦苦闘しながらのツーリング本当にお疲れ様です・・・・。
でも後、ものの10日ほどで梅雨明けだそうですのでもうチョッと
辛抱して下さい・・・・。

さて、今回は他所とはちょっと違うでお馴染みのMr.M氏による
辛口試乗レポートをご紹介することにしましょう。
斬新な切り口からのレポートを皆さんも是非、参考にして下さい!
それでは、Mr.M氏宜しくお願いいたします。

こんにちは、スタッフのMr.Mです。
体調不良とPC不良により、すっかりブログの更新がおろそかになって
いましたが、ようやくR1200RSの試乗が出来る機会を得ることが
出来ましたのでレポートしたいと思います・・・・。

前評判は上々で、新型R1200Rの風防効果に不安を感じておられる方に
は絶好の選択肢になるであろうR1200RS 果たしてどんなフィーリングなのか?
何時も通りWebサイトや雑誌記事のような難しい内容は
一切ございませんので、どうぞご参考にして下さい・・・・。

e0254365_21351257.jpg

R1200RSのデビューフェアーは先月に終了しており、お客様優先
にて配車している事もあり試乗車の準備が滞っていました。
年内の入荷台数にも限りもあり、
予約頂いても直ぐにデリバリー出来ないのが
現在の状況で「RS復活」の効果は予想通りです・・・・。





e0254365_21371995.jpg

ハンドル幅はタイトに見えますが790mm(バーエンド間)もあります。
RTは805mm・Rは810mm・GSは900mmで、ご参考までに
OHVのR100RSは580mmです。(各車両実際に計ってみました)
スクリーンは手動式二段で、マウント位置も2ケ所可変出来ます。





e0254365_21382977.jpg

PCマウントホルダーの露出型は昔からBMWの苦肉の造りで、
無骨で荒っぽいホルダーのようですが、社外品を圧倒する工夫が
随所になされています・・・・。





e0254365_21401024.jpg

こちららが日本向けに入荷している標準シート(760mm)ですが、
ハンドルとのバランスが良くありません。R1200Rの標準シートも
同様ですが、それより更に良くありません。足付き性を優先
される方は勿論問題ありませんが、ミドルかハイを選んだ方が
ベストでしょうね・・・・。





e0254365_21413784.jpg

こちらがハイシート(820mm)です。ハンドルまでの自由度が増して
印象がガラリと変わります。BMWが現在密かに開発中の、油圧式
自動高低調整シートの装着が待たれます。おっと~、これは
BMW-AGのF氏から絶対に言うなと言われていた事を
口走ってしまいました・・・・。
この話は聞かなかった事にして下さいね。





e0254365_21443930.jpg

正面から見るとS1000RRバリの鋭い顔つきで、
無言の内に走りを強調しているようです。
フラットツインの自己主張は健在ですが、K50シリーズの
空水冷エンジンは、メカニカルノイズが少々耳障りです。





e0254365_21461973.jpg

先ずは車が殆ど通行しない秘密のワインディングで肩慣らしです。
R1200Rに比べてホイールベースが12mm延ばされていますが、
それを全く感じる事なくコーナーをクリアー出来ます。

軽快さではRに劣りますが、RTよりは数段優れたハンドリングです。
(でも私は車重のあるRTの、路面との粘る接地感が好きですけどね)
シートをミドルかハイで同じコースを走れば、更に違うコメントが出来るかも
知れません・・・・。





e0254365_21491881.jpg

一般道の後は、何時も通り高速道路の走行です。
私自身の基準にしている6速キープ時の
●40km/hで4,750rpm、●60km/hで5,500rpmとRTやRと
同様です・・・・。
カウルの効果は絶大でRTには及びませんが、GSとほぼ同等の
風防効果があると判断致しました。





e0254365_21512384.jpg

Fサスペンションは個人的にはテレレバーの方に軍配をあげます。
恐らくBMWのユーザー層拡大の為のコストダウンと、設計の容易さ
が見え隠れしています。バイク乗りの高齢化を阻止する為の
低コスト化は大いに賛成である反面、BMWのテイストが消え去る
のも残念な事ではあります・・・・。





e0254365_21524618.jpg

メーターのレブカウンターがデジタル化されているのは
R1200Rと同様で、使い方も同じで見難い?のも同じです。
機能と操作等を総合的に考えると、やはり30歳代~40歳代の
ライダーをターゲットにしている事が明白です。

ハイテク機能に無頓着な方は、「こんなエエもん付いてたんかいな~、
なんで教えてくれへんねんな~」と
言った具合で、最後まで操作方法を知らないままやり過ごされる方も
おられるでしょうね。
日本に導入される車両は、電子制御フル装備のワングレードです。
今日の私の走行モードはレインで、D-ESAは一人乗りロードが殆どでした。





e0254365_21562153.jpg

BMWのフラットツインは、後方から見るとどの車種も
結構スリムなんですよね・・・・。
前方からのボリューム感とのギャップが絶妙です。

マフラーを張り出す国産車と、絞り込むBMWの
設計思想の違いは何なんでしょうね。
詳細を知っておられる方がおられたら是非教えて下さい。
たぶんアレですよね・・・・。

総評としてR1200RSは、十年前のR1150RSの
二の舞を踏む事はないと信じます・・・・。
全体のクオリティーはそのままに、RTより概ね70万円も安い
価格設定が非常に魅力的です。

R1200Rもそうですが足廻りの違いも有り、
差別化が図られている点も見逃せません・・・・。
不満な点を強調して記載しましたが、持って生まれた他メーカーとの
レベルの違いは明確で、RSの称号は伊達ではありません。
RTがツアラーの「王道」を行くのなら、
さしずめRSはスポーツツアラーの「正道」と言えるでしょう・・・・。

ハイ、どうもレポートお疲れ様でした。
さすがMr.M氏相変わらず鋭い切り口でしたね・・・・。
で、僕は、インプレッションの仕込をしているMr.M氏をこっそりと
探偵ばりに盗撮してみました・・・・。
e0254365_222345.jpg

この地味な仕事が、大事なんです・・・・。


















    
[PR]

by motorradkyoto | 2015-07-11 22:21 | 試乗インプレッション | Comments(0)


<< ユーザーツーリングレポート/伊...      R1200GSのエンジンが生ま... >>