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2016年 05月 15日

「日本の道百選ラリー」レポート/大山道路

皆さんこんにちは。
つい最近まで寒いかなと思っていたら、何の何の
気がつくと汗ばむ暑さじゃありませんか!
僕は、常々「春と秋だけあったらいいな~・・・・。」派なので
先が思いやられる今日この頃です。

さて、唐突ではありますが最近とても気になっているバックパックを
ご紹介したいと思います。それがコレです。
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Mystery Ranch(ミステリーランチ)は
『機能性』『背負い心地』『品質』そして『耐久性』の伝統の
基に築かれています・・・・。
2000年からミリタリー、ハンター、森林消防隊、登山家の為に
過酷な現場で本当に使える職人手製のバックパックと
荷物運搬システムを作り続けています。
米国モンタナ州ボーズマンを拠点にグローバル展開を広げています。

ミステリーランチのオーナーであるデイナ・グリーソンと
レネー・シペルベイカーは1978年にデイナがレネーを
縫い子として雇った時から共に働いてきました。
それはデイナが最初に立ち上げたブランド
“Kletterwerks(クレッターワークス)”の時代でした。
2人のビジネスパートナーとしての関係は、クレッターワークスからその後に
プロカメラマン向けの特別仕様でモノづくりをした
Mojo System(モジョシステム)、Quest System(クエストシステム)時代を
通じてより強固なものになりました。

1985年にデイナとレネーはバックパックに代表される
荷物運搬システムのカテゴリーで業界基準となるほどの
評価を受けるDana Design(デイナデザイン)を立ち上げました。
デイナがデザインしたアークフレックスフレームはより高い荷重分散効果を
発揮するために、数種類のマテリアルのそれぞれの特性が
最大化されるよう組み合わされた最初のフレームでした。
90年代初頭には“デイナデザイン=背負いやすく高品質”という
評価が定着し羨望の的となりました。

隆盛を極めた頃、モンタナ州に3つの生産拠点が整備され従業員は
200名を超えました。
そして世界各国のアウトドアギアショップで販売されましたが、
ちょうどその頃により広いマーケットへ進出する為の資本力と
急成長する会社の屋台骨を支える為にデイナとレネーは
1995年、K2による買収に応じました。

スキーやバックパッキング三昧の満ち足りた早めのリタイアだと思って
数年を過ごしましたが、程なくして、デイナもレネーも自分達のいるべき
場所がまだモノづくりの世界にあると気が付きました。
娘のアリスにヒップバッグを作って欲しいと頼まれデイナが
デザインルームに戻った時、まだそこには陽の目を見るべき
素晴らしいパックたちがいたのです。





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デイナとレネーは2000年に正式にミステリーランチを設立し、
パック業界に舞い戻りました。
デイナがアリスの為に作ったヒップバッグは特許を取得した
ミステリーランチのウエストベルトシステムの原型となり、
ナイスフレームやSATLというブランドを代表するモデルへと
受け継がれました。
デイナは一貫してアウトドアマーケットに根差していましたが、
2004年にネイビーシールズ(アメリカ海軍特殊部隊)から特別仕様の
パック製作の依頼を受けました。
それをきっかけにミリタリーとの親交が深まり、
それまでのビジネスモデルやデザイン戦略に変化が出てきました。

デイナとレネーは使い手へ直接販売する方法に切り替えることで
特殊なカスタマーの要求に対してより柔軟で素早く製品開発することを
重要視しました。
ミリタリーや特殊部隊員からのフィードバックはカスタマーの具体的な
要望やそれに応えるためのベストな方策を考えることに非常に役立ちました。
デイナとレネーは彼らとの連携で生み出した優れたデザインや構造を全ての
パックに落とし込みました。
ミステリーランチのパックはいかなるミッションも遂行します。

これはアウトドアマーケットの昔ながらのホールセールビジネスモデルからの
脱却であり、ミステリーランチにミリタリー・森林消防隊・ハンター・登山家
といった最高レベルを要求するカスタマーと
より密に関わる機会を与えました。
こうして生まれた革新はデイナがそれまでに培った丈夫で背負い心地のよい
バックパック作りのノウハウに加え、デザイン面や部材に関する
テクノロジーを含めたそれまでの常識を覆す創造的自由をもたらしました。
そしてミステリーランチの全てのパックにユーザー目線のデザインを与えました。






こんな感じの注目ブランドです・・・・。
去年、一昨年くらいからキャンプツーリングが、静かなブームとなり
気がつくと結構周りの人達もやってるではありませんか・・・・!




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因みに僕は、こんなのが欲しいのです・・・・。
価格帯は、中々なもんですがとても欲しいです。
種類は、他にも沢山あったかと思うので気になる方は、
是非一発買ってみて下さい!で、僕に見せびらかしに来て下さい・・・・WWW
お~っと、だいぶ遅くなりましたが、本題に入りたいと思います。
それでは、Mr.M氏宜しくお願い致します・・・・。

こんにちは。スタッフのMr.Mです。
GW明けの5月9日から12日までお休みを頂戴しておりました。
色々と計画があったのですが残念ながら11日までは雨の予報で、
晴れ間が覗くのは12日のみとの予報・・・・。

こんな時は髭の師匠にお付き合いして頂くしかありません。
今年の店舗イベントの「日本の道百選ラリー」の
ポイントを目指し大山の「大山道路」へ行って参りました・・・・。
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中国自動車道の某所で師匠と合流です。師匠はお気に入りの
VFRで来られました。 高速道路はあまりにもスピードレンジが
違い過ぎる2台なので、何時もミスマッチのコンビです。





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大山へのアクセスは米子自動車道の溝口ICで降りて、そこから
お山へ向かって走るのが通例です・・・・。





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先ずは顕彰プレートを探さなければなりませんが、Webサイトや
お客さん情報でポイントで場所の特定は出来ていたのですが、
うっかりやり過ごしてしまい少々焦りました。





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プレートはこちらの標識の下付近です。雑草がかなり伸びて判り難い
状態になっていました。





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ピンポイントでこの辺りです・・・・。





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私、今日は、検査とタイヤ交換したばかりのR100GSP/Dです。





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こちら顕彰プレートです。現地で見つけるとホント嬉しいものですね。
「あった~」と言った宝探しのような感じですね。





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大山の中腹に延びる道は一部眩しい位に輝いていました。





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彼方に美保湾も臨めます・・・・。





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大山環状道路を走り鏡ケ成の駐車場へやって来ました。
平日でもあり殆ど車はありません。バイクも我々だけです。





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駐車場内の周辺地図です。





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「自然保護憲章発祥の地」の碑文は以下のような内容です。
  自然をとうとび,自然を愛し,自然に親しもう。
  自然に学び,自然の調和をそこなわないようにしよう。
  美しい自然,大切な自然を永く子孫に伝えよう。
  昭和49年6月 自然保護憲章が制定されたようです。





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R482号の鳥取県と岡山県の県境付近です。

用瀬に出て、無料区間の鳥取自動車道~中国自動車道を
経由して帰路に着きました。
わたくし、この日を含め、今週はツーリング3連発の
ツーリング週間に入ります・・・・。









   

by motorradkyoto | 2016-05-15 20:25 | Event&Campaign


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