人気ブログランキング | 話題のタグを見る

motorrad kyoto staff blog

mtrkyoto.exblog.jp
ブログトップ
2018年 01月 07日

2018年初詣/新熊野神社

2018年初詣/新熊野神社_e0254365_17351095.jpg

新年明けましておめでとうございます。スタッフのMr.Mです。本年もモトラッド京都スタッフ共々、どうぞ宜しくお願い申し上げます。さて、今年最初の私の記事は昨年、一昨年に引き続き初詣のレポートからスタートです。京都にはメジャー級の神社が数多く点在しており、私も昨年ご紹介した「伏見稲荷大社」や一昨年ご紹介した「石清水八幡宮」は勿論、「平安神宮」・「北野天満宮」・「上賀茂神社」・「下賀茂神社」等にも出向きますし、神戸の某ツーリングクラブさんと交流のあった頃は、神戸の「生田神社」や「湊川神社」で新年の交通安全のご祈祷を受けた事もありました。今回は全国に知れ渡るような神社ではありませんが、私がここ数年来元旦の朝一番最初に足を運び凄く癒される「新熊野神社」をご紹介したいと思います。





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_17412209.jpg

「新熊野神社」(いまくまのじんじゃ)は京都市東山区今熊野に在り、
新熊野・今熊野、共に「いまくまの」と読みます。この神社は熊野信仰の盛んな
平安時代末期の永暦元年(1160年)に、後白河法皇によって建立されました。
車の駐車場は神社の南側から入る事が出来、満車状態を見た記憶がありません。





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_17432061.jpg

神社内にそびえる「影向の大樟」(ようごうのおおくすのき)は
神社創建の折に紀州熊野より運ばれた「上皇手植えの樟」と伝えられており、
樹齢は900年と推定されています。





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_17451273.jpg

石碑もあります。どちらの神社もその歴史には計り知れない物があり
私のご紹介と説明では全く事足りないと思いますので、
皆さんも是非「新熊野神社」のHPをご覧頂ければと思います。
http://imakumanojinja.or.jp/



2018年初詣/新熊野神社_e0254365_17523257.jpg


こちらが本殿となります。手前が拝殿、奥が本殿となります。





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_17533027.jpg

お参りを済ませ必ず廻るのが「京の熊野古道」です。私的には
別世界に誘う入口と思っています。かなり大袈裟ですけどね。





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_17541149.jpg

正面右側が「中之社」で、左側が「上之社」です。「京の熊野古道」は
「中之社」の右側の石段を上がって行きます。位置的には本殿の裏側に
なりますね。





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_17551282.jpg

ここからは私の知らない世界の連続(それが最高に良い)で、ここには
「熊野九十九王子」と呼ばれる神様達が祀られています。
左「稲葉根王子」(いなばねおうじ) 右「茶枳尼天」(たきにてん)





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_17563170.jpg

左「梵字曼荼羅」(ぼんじまんだら) 
右「熊野本宮八葉曼荼羅」(くまのほんぐうはちょうまんだら)





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_17571545.jpg

「熊野曼荼羅」(くまのまんだら)





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_17575133.jpg

左「滝尻王子」(たきじりおうじ)「帝釈天」(たいしゃくてん)
右「発心門王子」(はっしんもんおうじ)「梵天」(ぼんてん)





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_17583138.jpg

「八咫烏」(やたがらす)





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_17593339.jpg

ご存知の方もおられるかと思いますが日本サッカー協会が
シンボルマークにしたのは、神武天皇を樫原宮に導いたように
日本をワールドカップに導き、優勝させていただきたいという願いが
込められているとの事。





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_18004934.jpg

「後白河法皇坐像」(ごしらかわほうおうざぞう)





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_18013176.jpg

左「制多迦童子」(せいたかどうじ)
中「弥都波能売神」(みずはのめのかみ)「不動明王」(ふどうみょうおう)
右「矜羯羅童子」(こんがらどうじ)





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_18045468.jpg


左「那智の滝」(なちのたき)熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)
中「大斎ケ原」(おゆみがはら)熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)
右「神倉山・ことびき岩」(かみくらやま)熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_18023652.jpg



新熊野神社が「能楽発祥の地」と呼ばれているのは『申楽談義(観世元能著)』に記されている
以下の一文が根拠になっているようです。
「観阿(観阿弥)、今熊野の能の時、申楽(猿楽)ということをは、将軍家(足利義満)、
御覧じはじめらるるなり。世子(世阿弥)、十二の年なり。」





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_18080352.jpg

これらは「能楽発祥の地」の記念碑?なのでしょうか・・・?。





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_18083748.jpg

帰り間際に目に留まった幟です。「京都十六社朱印めぐり」
http://www.kyoto-16sha.jp/

如何でしたでしょうか。BMWモトラッドとは縁も所縁もない話と思ってはいけません。
私も知らない、貴方も知らない世界に接点がある訳で、今年は知らない世界元年になりそうです。
今年は知らない機能満載の新型車両が、ドンドン発売されますよ~。
2018年初詣/新熊野神社_e0254365_18115436.jpg
こんなのとか





2018年初詣/新熊野神社_e0254365_18121339.jpg
こんなのがね。





by motorradkyoto | 2018-01-07 18:12 | 番外編


<< どうなる自動車業界      認定中古車/2台のご紹介 >>