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2019年 01月 07日

2019年初詣/北野天満宮

こんにちは。スタッフのMr.Mです。
私の年始の恒例行事でもある初詣のレポートも今年で4回目となりますが、
今回は京都市のやや北西部(京都市上京区)に位置する
北野天満宮の元旦の様子をお届け致します。

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北野天満宮は福岡の大宰府天満宮と共に全国に点在する天満宮の総本社であり、菅原道真公をお祀りした
神社として全国に知られています。近年は学問の神さまとして親しまれている菅原道真公にあやかり、
受験や資格試験を控えた全国の学生が北野天満宮に訪れます。更に梅と紅葉も有名で、四季折々の
風情も満喫出来る神社です。





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正月の三が日は公共の交通機関を利用してお参りに行かれる事を
お勧め致します。一の鳥居前もご覧のような状態です。





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桜門までは露店がビッシリと軒を連ねています。今年の絵馬
「亥」です。





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「一願成就のお牛さん」は、撫でると一つだけ願いが叶うそうです。





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桜門を通り抜けた左側には絵馬所があり、軒下には歌仙図がきれい
掲げられています。





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「古今集」・「古今和歌集」・「後撰和歌集」等々・・・・。





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この絵馬所の頭上にある多くの絵馬には圧倒されると同時に、
神秘の世界への入口のような雰囲気を味わえます。





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本殿と桜門の間にある三光門は重要文化財に指定されています。





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こちらが現在地ですね。





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日・月・星の彫刻があることから三光門と呼ばれているようですが、
実際には星の彫刻はありません。こちらが月の彫刻で、





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こちらが日の彫刻です。





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国宝の本殿は参拝者で溢れかえっており身動きが取れませんでした。
千年余りの歴史の中で何度も火災に遭ったようですが、現在の本殿は
慶長12年(1607)に造営されたもので、唐破風や黄金色に輝く
装飾、精緻な彫刻の数々は絢爛豪華な桃山文化の建築ならではと
言われています。





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こちら東門も重要文化財に指定されています。門の東側の通りを眺めると、
西陣の花街・上七軒一帯は、京都らしい町家が残る観光の人気のエリアにも
なっています。





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駐車場はこの東門の南側にありますが、初詣の時期に駐車出来ればその年は
ご利益があるに違いないと思って間違いないでしょうね。





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ここで周辺の駐車場事情のご紹介です。結構穴場なのがこちらの北門で、10台程ですが
駐車スペースがあります。参拝者の出入りは元旦にも関わらず、通年嘘のように閑散としています。





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北野天満宮の北門から徒歩3分程のすぐ近くに、桜の神社として有名な平野神社があります。
こちらは平野神社の大鳥居です。





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残念な事に昨年9月の台風21号の猛威により、拝殿の6本の柱が倒壊し大変な被害が発生
致しました。現在復旧工事中ですが、こちらの駐車場に
車を置いて正月の三が日以降であれば、平野神社と北野天満宮を余裕?でお参り出来る
と思います。(私の今までの経験では・・・・。)





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周辺の地図です。





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北野天満宮をさらに踏み込んで知りたい方はこちらの宝物殿に
必ずお立ち寄り下さい。開館時間は9時~16時で有料となりますが、
国宝「北野天神縁起絵巻 承久本」をはじめ古文書、刀剣、蒔絵や屏風、
茶道具と言った美術的にも価値の高い工芸品が多数収蔵されています。





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この建物は昭和2年の萬燈祭の記念事業として、当時の最高の技術を駆使して
建築された和洋折衷の建造物です。





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帰りの参道はまだまだ多くの参拝者で一杯でしたが、何と奇遇にも
お客さんのAさん夫妻に出会い、その5分後にFさん夫妻にも出会いました。
今までにもう数え切れないくらいの初詣に出掛けていますが、お客さんを含め
知人に出会ったのは今回が初めてでした。今年はきっと新しい出会いが
多く生まれる事に期待したいと思います。

北野天満宮はまだまだ奥が深くこれだけでは語り切れません。
ご興味が湧いて来られた方はどうぞ公式HPをご参照下さい。




by motorradkyoto | 2019-01-07 20:36 | 番外編


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